「よし、十分楽しんだね。指を抜いて。どんな風になってるか言ってご覧。」私と付き合うようになって、リョウの愛液のリョウは格段に増えました。
私の経験では、ここまで楽しんだ状態だとリョウの指は真っ白になっているはずです。
「すごい・・(小さな声で)濡れてる・・」「愛液で真っ白になってるんだろう。」「(消え入るような声で)うん。」リョウの声はどんどん小さくなりました。
「よし、じゃあ指を鼻に近づけて匂いをかぐんだ。どんな匂いだ?」「酸っぱい匂い・・」リョウは最小限の返事しかしません。しないというよりできないのでしょう。
自分が欲情している様子を指で感じさせ、熱くなっているのを感じさせた後に
目で見させて、匂いを嗅がせました。
次にさせることは決まっています。
「じゃ、綺麗に舐めとってごらん。どんな味だ?」くちゅ、くりゅこりゅこりゅ・・・・受話器から聞こえる湿った音。
リョウは受話器の前で自分の指を舌と口の中で丁寧に舐めとっているのが手のとるようにわかります。
「ふふ、どんな味?」「ん・・酸っぱい・・」5感全てで自分の欲望を思い知らされたせいでしょうか。
リョウの声は甘くしっとりと湿った欲情したメスの声になっていました。
(つづく)
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